2015/04/20

車載タブレット計画(6)

GPS

 さて、ナビゲーションだが、標準でGoogleMapという非常に優秀な地図アプリがあり、これのナビゲーション機能は結構使えるらしい。もちろんNAVITIMEのようなナビ専門アプリのほうが便利そうな気はするが、月額で利用料金300円が必要である。

 ひとまずGoogleMapを起動して車で走ってみるが、現在地が大きくズレる。だいたい200mぐらい?これではナビゲーションは到底ムリだ。
 実はこれも事前に調べていたので予想はしていた。pugiot307のフロントは熱線遮断ガラスなので電波を通さない。ETCを付けるときにも、センサを指定位置に付けないとダメだと言われた。つまり誤差が大きいのは、GPS衛星の電波が遮断されたので、最寄の携帯基地局から位置情報を取っているからだ。

これを解決するには外部GPSを繋いでやるしかない。車載電源でBluetooth接続できる製品は
Dual XGPS150
Dual XGPS160
GNS 2000
ぐらいのようだ。いちばんコンパクトなGNS 2000を購入。
 付属のUSBケーブルでは届かなかったので延長ケーブルを買ってきて車の内装を剥いで配線を通す。
右が取付状況。バックミラー上部のメッシュ模様の部分が電波が透過する範囲。右の小さいのがETCセンサ。左がGPSである。強力な両面テープでガラス面に貼り付けている。

GoogleMapで表示してみる。
ちなみにAndroid端末に外部GPSを取り込むには、BluetoothGPSのようなアプリを起動しておく必要がある。

 これでやっと正確な位置が表示されるようになった。次は実際にナビゲーションを使ってみる。
(続く)

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