2009/05/27

栗本薫氏、死去

栗本薫氏、死去

 結局、超大作「グインサーガ」は未完ということになるのかな?
100巻あたりで著者の妙なこだわりばかりが鼻につくようになり、さっぱり面白くなくなったので見捨てていたのですが…。

 麒麟も老いては駑馬にも劣る
昔日を知るだけに、もう見ていられないって感じでした。

2009/05/18

やる大矢とうとうクビ!

 辞任と言ってるけど、まぁクビだな。

 とりあえず並んでる投手を次々と突っ込む継投は痛々しくて見ていられなかった。それで投手の枚数が足らなくなるから、リードされてても投手の打順に代打を使えない。おまけに次の回にはその投手が打たれたりして、慌てて投手交代…
 何をやってるんだ!!と怒りたくなるが、チームの内情を知るだけに祈りつつ見守るしかない。

 監督が変わったから戦力が上がるとも思えないが、この状態から引き継げば気は楽だろう。若手にじっくりとチャンスを与えて、来季を期するのも手だろう。

# 交流戦前の5月前半でシーズンを投げてしまうのもどうかと思うが…

2009/05/16

臓器移植法案

 倫理というか、生死観、哲学的な事を含み、難しい問題だと思う。

 まず、人の死の境界線はどこなのか?
 医学の進歩で、境界線が線ではなく幅を持つようになってしまった。ここに改めて線を引こうというのだが、脳死をもって死と割り切れるほど、まだ日本人はドライではないと思う。
 法律で「脳死は人の死である」としたところで、遺族がそう思っていなければ提供を拒否されてしまう。

 次に遺体から臓器を取り出すという行為への忌避感。
 儒教の影響もあるらしいが、日本人は肉体を損なう行為への忌避感が強い。入れ墨やピアスを良いこととは思っていないのはこれである。
 また、仏教的には遺体はホトケ様であるのでそれを損なう行為は禁忌である。

 しかし臓器移植で助かる人もいるのが現実。さてどうしたものか? 難しい…。

 仮に自分ならどうする?という事であれば、非常に簡単だ。私は全ての臓器提供を拒否する。(意外に思われるかも知れないが…)
 生死観についてはかなりドライだし、いたって無宗教という自覚はあるが、肉体を損なわれることについては生理的な嫌悪を感じる。

 じゃあ自分が臓器移植を受けるしか生きる方法が無いとなると…? うーん、移植を受けてでも生きようと思うだろうなぁ。そこで従容と死を受け入れるほど人間が出来てはいない気がする。

 究極はやはり自己細胞による臓器再生技術だと思う。

2009/05/12

BAYSTARS

 さて、2009年のベイスターズだが相変わらず最下位である。今年は他球団も低迷しているので、ひょっとすると5位浮上もあるかも知れない。

 貧すれば鈍するといった感じの大矢采配だが、今年の明るい話題は若い選手達がスタメンに並び、来季以降に期待が持てそうな気がするところだろう。
 今年で大矢もクビだし、少しはマシな監督を引っ張ってきて、マジメに選手を育てる方針に転換すればチームも勢いが出てくることだろう。親会社の関心の無さは相変わらずだが、変にヤル気を出して高価な不良債権を押し付けられるよりはマシだと思う。