2018/03/26

ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー 全10巻:羽海野チカ

 えー、またもやメジャータイトルです。「3月のライオン」が面白いので、読んでみた。

 面白いっ! 面白いんだけど、これはこっぱずかしくて、キラキラまぶしくて読めねぇっっ! あれだよ、「GIRLS und PANZER」で学園生活が眩しくて画面が見えねぇ!ってのと同じ。

 何ですか、大学生活ってのはこうも充実してないといかんのですか? 我が身を振り返ってみるに、もっとノホホーンとしてたよ。 すまん、オレは生き方を間違っていた・・・orz

2018/03/22

disる?

ずいぶん進撃の巨人をdisってますね。
とのコメントをもらったので、改めてblogを見返してみる。・・・うん、disってるね。

 「進撃の巨人」の何がいかんのか考えてみる。いやいや、これをやると、改めてdisを繰り返す事になるじゃん。不毛だ・・・。逆だ!逆に考えるんだ!

 「進撃の巨人」のイイところ!

・勢いがある
 いや、あったと過去形にするべきだな。初期には作者の「描きたい!」というどろどろとした情熱を感じさせるほどの勢いがあった。

・構図が独特
 そもそも巨人という巨大なものを誌面で動かすのは難しい。さらにこれとアクションバトルをやろうという無茶振りである。ただ、独特なだけで迫力もスピード感も表現しきれてはいない。

・独創的なネタ
 何よりコレだな。巨人というアイデアがそもそもスゴイ!
 普通は強敵を設定するにしても、今どき巨人とかいう陳腐なものは出してこない。おバカ過ぎて企画段階でボツにされそうだ。それをあえて出す!
 巨人はビームも出さないし、炎も吐かない。スピードがあるわけでもなく、狡猾なわけでもない。ただ、その巨大さ、重さで街を破壊する。この単純なことがどれほどの脅威になるのか、というのを見せたのはスゴイ!



 新刊についても書きたいのだが、もはやうんざりしてストーリーに興味を持てないので読んでいない。連載が終了したら、長距離移動とかヒマでしょうがないときにでも読んでみることにする。