2016/03/30

安保?

現行の憲法の一番の問題点。
それは、「戦争を仕掛けるのは自国だ」という前提になっていることである。そりゃあ、WW2の敗戦後に作った憲法だから、そういう前提になるのはわかる。
しかしそれは「仕掛けなければ戦争は起こらない」ということではない。サヨクの方々はそのあたりを意図的に無視している。

純正サヨクの社民党あたりはこの程度のお花畑認識でも良いのだが、民進党は安保の必要性を認識しつつも反自民という目的だけでこれを無視している。
民進党は安保法制について、「憲法違反だ」などと惚けたことを言って共産党などに迎合してはいけない。
安保法制の必要性を訴え、現行憲法の不備な部分を指摘し、そのうえで国民の生命、財産を守るために必要な法整備の提案をせねばならない。不必要な戦火に巻き込まれないために、戦争の引き金を引かないために、どんな法が必要なのか議論しなければならない。それをやってこそ、自民党に代わり得る政党になれる。

・・・のだが、当の民主党にそんな気概はさらさら無いようだ。次の選挙は負け確定である。自民党がスキャンダルなんかで自爆してくれれば儲けモノというところだろう。

私は日本が「戦争できる国」になるべきだと思っている。そのために憲法は改正しなくてはならない。そのうえで「戦争しない国」であるべきだと思っている。