2015/10/16

ラグビーW杯

日本代表チームは良く頑張ったと思う。南アフリカ、サモアを破ったのは快挙だった。
組み合わせに恵まれず、予選通過はできなかったが上出来だ。

この際、今までラグビーなど観たこともないようなニワカがそれらしい事を言うのも許そう。ラグビーが広くファンを獲得し、プレイヤーの裾野を広げるにはそういうニワカファンもいて良いのだ。

だからこそ言わせてもらおう。
外国人多すぎ。元々、ラグビーの盛んな英国、フランスや旧英連邦諸国との実力差は絶望的な開きがあった。体格差もあったし、そもそも競技人口が違いすぎた。
ラグビーの強豪国はほぼ固定化している。イングランド、フランス、オーストラリア、ニュージーランド,南アフリカが圧倒的に強い。もう最初からこの5カ国でやればいいんじゃないの?という程に。
そもそもラグビーのような盛んな地域が偏っている競技で、W杯のような大会を行うことに少々無理があるのだ。
しかし他の地域の参加国が、「参加することに意義がある」状態になってしまっては面白くないし、何よりTV放映権が高く売れなくなってしまう。
あまりのレベル差を埋めるべく、なんとかして観られる程度の勝負にするために導入されたのが、選手の国籍条件の緩和というわけだ。

で、それで良いのか、日本代表?
ハンデを貰って勝って喜んでる場合じゃないだろう?
確かに外国人が入って、同じ戦術で互角に戦えるレベルにはなった。でも本国で代表になれない2流プレイヤーの助けを借りているうちは勝てないぞ。