2015/04/21

車載タブレット計画(7)

ナビゲーション

 では手始めに市内の喫茶店まで行ってみよう。
1.BluetoothGPSとGoogleMapを起動
2.GoogleMapで目的地を検索
3.ルートがいくつか表示されるので適当なのを選択
4.「ナビゲーション開始」

 簡単だ、素晴らしい。Googleらしく検索機能が強力なのがいい。音声認識もできるので、「近くのサークルK」と喋れば地図上に何箇所かをピックアップしてくれる。おー、こういうのがやりたかったんだよ、Googleすげー!!

 実際に走ってみる。BlueTooth経由で繋がっているので、音声ナビは車載のスピーカからである。音楽を聴いていると、ちゃんと音量を絞ってから音声ナビが喋る。ナビは十分に使えるが、問題点も出てきた。

1.車の進行方向の表示がおかしい
 どうも電子コンパスがふらつく。車は北向きに動いているのに、地図上の矢印は西を向いたり東を向いたりと挙動がおかしい。フロントガラスは地磁気まで遮るのだろうか?これは未だに未解決。

2.地図表示がぐるんぐるん
 走っていると、突如地図の南北が反転する。電子コンパスの不具合かと思っていたが違うようだ。
 タブレットには傾きを検知して画面の方向を自動回転する機能がついているが、タブレットを垂直近く固定すると、車の加減速や振動で誤動作する。ナビで進行方向を俯瞰するモードの場合は、タブレット画面が上向きか下向きがで進行方向が反転するのでこんなことになる。
 自動回転をOFFにするか、タブレットを垂直ではなく寝かせ気味に固定すれば解決。

3.運転しながらの操作は無理
 やはり画面上での細かい操作は無理。安全のためナビの操作は停止してやりましょう。

4.バッテリー不足
 ネットワーク、Bluetooth、GPSをONにして、GoogleMapとBluetoothGPSとPowerampを起動すると、アクセサリソケットからのUSBで充電しているにもかかわらず、バッテリー残量は減っていく。充電量よりも消費量が多いってことか?
 Full充電状態から、8時間程度でバッテリーアラームが出てシャットダウンした。途中で、持ち歩きながら使ったりもしたのでそのせいもあるだろうが、想定される使い方なのでもうちょっともって欲しい。
 エンジンを止めるときはこまめにサスペンドにする、画面の輝度を抑えるなどすれば稼働時間は延ばせると思う。

当初の目的は達成されたので、ひとまず終了にする。残った課題は

1.アクセサリソケットからの配線がジャマなので、別ルートですっきり配線したい
2.バッテリーの消費を抑えるには?

使用感などはまた追加していこうと思います。

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