Five Star Storys 永野護
長い! 連載スタートが1986年。リアルタイムで月刊ニュータイプ見てた気がする。30年以上やってるのか…。そりゃお互い歳も取るよね。
個々のエピソードはやはり面白い。が・・・。
数年前の設定の大幅変更は賛否あるようだが、私は否定派である。変更に全く必然性が無いからである。
何で変えたの?という疑問。「作者が飽きたから」という以外の理由が思いつかない。そりゃ30年もやってりゃ飽きるよな。時代も変わるし、デザインのセンスも変わる。仕方ないとは思うけど、30年間付いてきた読者は置いてけぼりだよ。
どこでだったか忘れてしまったが、「漫画の寿命10年説」というのがあった。
例えば、少年誌で漫画が連載されたとしよう。読者が14歳の中学生だとして、10年経ったら24歳の社会人。中学生の自分が読んでいた漫画を同じ気持ちで読めるだろうか?
20歳の大学生だったなら、10年経てば一人前と見なされて主任ぐらいにはなっている30歳サラリーマンである。読むことはできても10年前のようにワクワクできるだろうか?
これはやはり長くやりすぎたんだよ。
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