2016/04/11

車載タブレット計画(8)

さて、導入から1年半になろうとしているタブレットであるが、出掛ける際には非常に重宝している。出先でいろいろ調べられるのはやはり便利だ。

例えば、今時は美術館の入館待ちの時間などが公式ツイッターでアナウンスされていたりする。過去logから、どうやら午後のほうが空いているというのが判るので、行程を組み替えたりできる。であれば昼食はこのあたりで、適当な店を探して・・・ということができる。
え、スマホユーザーなら当たり前?そうなの?

GoogleMAPもこまめなアップデートがされているようで、いつのまにか表示が少し変化したりする。使い易くなってはきているのだが、肝心のナビゲーションは少々マニアックに過ぎる気がある。
とにかく最速ルート、最短ルートに拘るようで、ナビ任せで走っていると、とんでもない田舎の畑の畦道を案内されたりする。
Googleは、利用者の位置情報から渋滞状況をリアルタイムで情報収集しているようだ。MAP上の渋滞表示はかなり正確で、公共の渋滞情報JARTICなどではフォローしていないような道まで情報収集している。
そのせいなのか、案内ルートはどんどん地元住民しか知らないような裏道、抜け道へとはまり込む。
ほんの50mショートカットさせるために、細い旧道や車幅ギリギリの畦道などを通らされるので、本当に時間短縮になっているのかは疑わしい。
土地勘のある場所であれば、少々ナビを無視してルート選択するのも可能だが、さっぱり知らない土地だと完全にナビ任せになり、どこをどう走っているのか判らないまま、やたらと曲がっているうちにいつの間にか到着、という感じになる。普通に国道走ったほうが楽だったのでは・・・。

さて、残っていた問題、「方角の表示がおかしい」もほぼ解決したことを報告しておく。
結局は端末の地磁気センサーが不具合を起こす、ということらしい。起動時に近くに金属や磁石などがあると、地磁気を捕らえられずに不具合を起こすらしい。
スマホではよくある現象のようで、「コンパス 補正」などで検索すれば、対処法も出てくる。やり方は非常に簡単で、端末を上下左右裏表とぐるぐる回すことで復旧する。

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