鋼の錬金術師 全27巻:荒川弘
え、こんなメジャータイトル読んで無かったの!?
と言われそうだが、そうなのだ。売れてるうちは読まないで、ほとぼりが冷めてから読むヒネクレ者です。すまん。
あらすじは省略!わざわざ紹介するまでも無いだろう。
さて、バトル漫画でここまで長期連載すると大抵は強さのインフレ化が進み、ストーリーはグチャグチャ、主人公はもはや何のために戦ってたんだっけ?ということになりがちである。
「鋼の錬金術師」の良いところは、しっかりとしたストーリー展開とキャラクターの描き込みである。主人公だけでなく、脇の人物から敵役までしっかりと成立しており、単なるバトル漫画ではなく群像劇と言えるだろう。
群像劇でありながら、王道である少年の成長の物語をしっかりと描き、戦いを描き、謎を解き・・・、素晴らしい!
絶賛です。
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