2016/10/25

1票の格差

さて、国会議員1人に対する、有権者数の格差が裁判沙汰になって久しい。憲法違反と言ってしまうのは簡単だが、じゃあどうするかとなると難しい。

今の小選挙区制では一般に都市部では議員1人あたりの有権者数が多く、田舎では少なくなる。選挙区を広くして複数の議員を当選とする中選挙区制にすればある程度は緩和できるが、それは金権政治の温床であるという批判で今の小選挙区制に移行した手前、いまさら戻しにくい。
2県で議員1人という合区も実施されたが、それでも格差は大きい。おまけに合区された地域は不満タラタラである。地域の代表という意義が薄れる上に、ド田舎と認定されたようなもので気分はよろしくないらしい。この問題、議員先生の選挙区のナワバリ争い以上に、地方人の地元意識という感情的なものとも絡み制度改革は難しいのだ。

そこで、画期的提案をしよう。このシステムなら、格差問題は完全に解消する。

議員1人の投票権の重みを、選挙民の数によって変えるのだ。
選挙民の多い東京選挙区の議員は1票を持つ。若干少ない地方都市部であれば、0.7票、過疎地域であれば0.4票という具合に按分する。国会での決議は完全にこの按分された投票権の合計で可否が決まる。もちろん議員の給与も按分される。

うむ、素晴らしい。

2016/10/17

3月のライオン

 小説でもマンガでも、あまりに引き込まれると数日眠れなくなるということがある。読み続けて徹夜してしまうのではなく、読み終えた後に登場人物の持っているであろう感情やら何やらがぐるぐると頭の中で回り続けて整理が付かないのだ。

 というわけで、久しぶりに寝不足に陥らせた「3月のライオン」である。タイトルからは連想できないが将棋マンガである。「あぁ、ちょっとマイナーなジャンルを取り上げて、トリビアや小ネタ散らしながらの青春マンガね」などとナメているとエラい目に遭う。

 もう人物の描きこみが巧みすぎる。(注:絵や設定の細かさの話ではない) 人物の描写はむしろ説明不足なほどだ。説明不足だから、なぜそういう行動をとるのか判らない。物語の進行に合わせて人物はどんどん描きこまれる。次第に深みを増す人物像。紙の上でその人物の設定を作って動かしているのではない。まるで木材から人物を彫り出していくかのような描き方だ。
 そしてそれで見えてくるのは、能天気な無敵の主人公ではなく、それぞれに問題を抱え苦悩し、それでも前に進む者、立ち止まる者、その人間臭い喜怒哀楽である。凄い!何モンだ、この作者!?

 しかしまー、恐ろしいな。ここまで緻密に物語を組めるもんかな?どこまでが計算なんだろう。これに比べたら、その辺の少年漫画の主人公なんかペラッペラの驚きの薄さだな。いや恐ろしい。

NHKでアニメが始まったらしいが、とりあえずコミックスをお勧めする。

2016/10/04

君の名は。

というわけで、映画づいてしまい、大ヒット上映中の「君の名は。」である。

いやー、背景というか空の表現は相変わらず素晴らしい。ただひたすら美しい。キャラクタが浮いてしまう程の描き込みである。
ストーリーも引き込まれる。良い映画だ、とオススメもできる。
しかしだ!
(ネタバレしそうなので空ける)


















 男女入れ替わりという、少々使い古されたネタを持って来たのまでは仕方ない。あとはそれをどう料理するかである。大都会とど田舎という対比も面白い。何やら曰くありげな神社や儀式は、それだけでもうひとネタいけそうだ。
 ただ最後がいけない。ストーリー上、そうあるべきなのはわかる。そうあって欲しいとも思った。しかし、私世代のおっさんにとっては、男女入れ替わりはどうしても「転校生」を連想せずにはいられないし、ラストシーンは「×××」かよっ!?とツッコミが入ること必定である。

余談
いいなぁ、大彗星を眺めながら死ねるなんて、最高じゃん。天文ファンの夢です。

彗星が月軌道よりも内側を通過すると、彗星の見え方はあんなもんじゃ済まないんじゃなかろうか? 長大過ぎてもはや尾には見えないような全天を覆う光の帯で、中心核は満月のように輝く、と思う。


2016/10/03

帰ってきたヒトラー

「シン・ゴジラ」を観るつもりだったのだが、ウチの近くの映画館では、既に昼1回/日の上映となっており、見るのは難しそうだ。
で、「帰ってきたヒトラー」を観てきた。

 笑える。特に「ヒトラー最後の12日間」を予習で観ておけば、爆笑間違いなしである。しかし、映画のアオリ文句の通り、単純に笑えない怖さがある。

 ヒトラーの言っている事が無茶に聞こえないのだ。
そうだ、彼は愛国者だった。「世界征服を狙う悪の独裁者」というイメージは戦勝国のプロパガンダだった。彼はドイツを愛し、一次大戦で疲弊したドイツを建て直そうとしたのだ。それは半ば成功した。その手段は無茶だったし、結果は最悪だったとしても。

 現在の移民の流入で社会問題が深刻になりつつあるドイツ。ドイツ人の持っている不安や不満、怒りにヒトラーは見事に答えているのではないか? ナチズムは過去のものではなく、現代でも、ドイツのような先進国でも起こりうるのだという警告と見るべきなのだろう。
 しかーし!キレイゴト抜きで、ヒトラーが正しいと思う。私は。

 ちなみに製作が2014年。現在の無制限な移民流入が大問題となる以前の作品である。

2016/04/11

車載タブレット計画(8)

さて、導入から1年半になろうとしているタブレットであるが、出掛ける際には非常に重宝している。出先でいろいろ調べられるのはやはり便利だ。

例えば、今時は美術館の入館待ちの時間などが公式ツイッターでアナウンスされていたりする。過去logから、どうやら午後のほうが空いているというのが判るので、行程を組み替えたりできる。であれば昼食はこのあたりで、適当な店を探して・・・ということができる。
え、スマホユーザーなら当たり前?そうなの?

GoogleMAPもこまめなアップデートがされているようで、いつのまにか表示が少し変化したりする。使い易くなってはきているのだが、肝心のナビゲーションは少々マニアックに過ぎる気がある。
とにかく最速ルート、最短ルートに拘るようで、ナビ任せで走っていると、とんでもない田舎の畑の畦道を案内されたりする。
Googleは、利用者の位置情報から渋滞状況をリアルタイムで情報収集しているようだ。MAP上の渋滞表示はかなり正確で、公共の渋滞情報JARTICなどではフォローしていないような道まで情報収集している。
そのせいなのか、案内ルートはどんどん地元住民しか知らないような裏道、抜け道へとはまり込む。
ほんの50mショートカットさせるために、細い旧道や車幅ギリギリの畦道などを通らされるので、本当に時間短縮になっているのかは疑わしい。
土地勘のある場所であれば、少々ナビを無視してルート選択するのも可能だが、さっぱり知らない土地だと完全にナビ任せになり、どこをどう走っているのか判らないまま、やたらと曲がっているうちにいつの間にか到着、という感じになる。普通に国道走ったほうが楽だったのでは・・・。

さて、残っていた問題、「方角の表示がおかしい」もほぼ解決したことを報告しておく。
結局は端末の地磁気センサーが不具合を起こす、ということらしい。起動時に近くに金属や磁石などがあると、地磁気を捕らえられずに不具合を起こすらしい。
スマホではよくある現象のようで、「コンパス 補正」などで検索すれば、対処法も出てくる。やり方は非常に簡単で、端末を上下左右裏表とぐるぐる回すことで復旧する。

2016/04/07

ドナルド・トランプ

無茶苦茶言ってるなぁ・・・と温かく眺めていたのだけど、結構アメリカ人のホンネなのかも知れない、と思うようになった。

彼の言っている事は、もう他国のおせっかいをあれこれ焼くのを止めて、アメリカだけで幸せになろうぜ、という意味なのか?

そういえばアメリカは孤立主義の気があるんだった。広大な国土と天然資源、人口を持ち、周辺に脅威となるような国は存在しない。国内にいろいろと問題はあるものの、世界でもトップクラスの豊かな国だ。例えば鎖国をしたとしても、アメリカは1国で十分にやっていける国なのだ。

自らグローバル化を旗印に世界をかき回して覇権を握ったくせに、ちょっと厄介ごとに見舞われると引き篭もりかよ!

きっとアメリカは疲れてきたんだろうなぁ。湾岸戦争で、独裁者フセインを倒した!と大喜びしたものの、地獄の蓋を開けちゃったことに気がついたんだな。
イスラム過激派とかいう話の通じないキチガイを殺し尽くすまで戦うよりは、フセインのほうがよっぽど話のわかるイイヤツだったと思うよ。

2016/03/30

安保?

現行の憲法の一番の問題点。
それは、「戦争を仕掛けるのは自国だ」という前提になっていることである。そりゃあ、WW2の敗戦後に作った憲法だから、そういう前提になるのはわかる。
しかしそれは「仕掛けなければ戦争は起こらない」ということではない。サヨクの方々はそのあたりを意図的に無視している。

純正サヨクの社民党あたりはこの程度のお花畑認識でも良いのだが、民進党は安保の必要性を認識しつつも反自民という目的だけでこれを無視している。
民進党は安保法制について、「憲法違反だ」などと惚けたことを言って共産党などに迎合してはいけない。
安保法制の必要性を訴え、現行憲法の不備な部分を指摘し、そのうえで国民の生命、財産を守るために必要な法整備の提案をせねばならない。不必要な戦火に巻き込まれないために、戦争の引き金を引かないために、どんな法が必要なのか議論しなければならない。それをやってこそ、自民党に代わり得る政党になれる。

・・・のだが、当の民主党にそんな気概はさらさら無いようだ。次の選挙は負け確定である。自民党がスキャンダルなんかで自爆してくれれば儲けモノというところだろう。

私は日本が「戦争できる国」になるべきだと思っている。そのために憲法は改正しなくてはならない。そのうえで「戦争しない国」であるべきだと思っている。

2016/02/16

清原

以前に他で書いたような記憶があるのだが、彼はヘタレである。

 かつての彼はPL学園黄金時代の甲子園のスター選手だった。ドラフト会議での巨人の卑劣な裏切りに遭い、カメラの前で涙した姿に野球ファンのみならず多くの人は同情した。

 試合での騙し合いならそれも真剣勝負である。しかし、ドラフトという公正であるべき場で、ルールで禁止されてなければ何をやっても良いと、ひとりの高校生を騙した巨人関係者は恥知らずである。これで「紳士の球団」だとか「子供たちに夢を」などと平気でのたまう厚顔無恥さには呆れ返る。

 いかん!巨人の非難で話がそれた。

 で、清原の西武ライオンズ入団後の大活躍は西武ファンならずとも嬉しかった。しかしだ、清原! なぜFAでコロリと巨人に行く!?

 オマエには自尊心は無いのか? 自分を指名しなかったことを心底後悔させてやろうとは思わないのか? あれだけコケにされてもイソイソと巨人にシッポを振るような男に私は本当にガッカリした。

 もうひとつ言っておこう。そこまでして巨人に入ったのなら、巨人から不要とされた時点で引退しろ。なぜオリックスに行く?

 彼はマスコミがチヤホヤして「番長」などと名付けたが、実際にはヘタレである。小さい頃から野球だけやって褒められて、そのまま大人になってしまった世間知らずのイタイ中学2年生である。

2015/10/16

ラグビーW杯

日本代表チームは良く頑張ったと思う。南アフリカ、サモアを破ったのは快挙だった。
組み合わせに恵まれず、予選通過はできなかったが上出来だ。

この際、今までラグビーなど観たこともないようなニワカがそれらしい事を言うのも許そう。ラグビーが広くファンを獲得し、プレイヤーの裾野を広げるにはそういうニワカファンもいて良いのだ。

だからこそ言わせてもらおう。
外国人多すぎ。元々、ラグビーの盛んな英国、フランスや旧英連邦諸国との実力差は絶望的な開きがあった。体格差もあったし、そもそも競技人口が違いすぎた。
ラグビーの強豪国はほぼ固定化している。イングランド、フランス、オーストラリア、ニュージーランド,南アフリカが圧倒的に強い。もう最初からこの5カ国でやればいいんじゃないの?という程に。
そもそもラグビーのような盛んな地域が偏っている競技で、W杯のような大会を行うことに少々無理があるのだ。
しかし他の地域の参加国が、「参加することに意義がある」状態になってしまっては面白くないし、何よりTV放映権が高く売れなくなってしまう。
あまりのレベル差を埋めるべく、なんとかして観られる程度の勝負にするために導入されたのが、選手の国籍条件の緩和というわけだ。

で、それで良いのか、日本代表?
ハンデを貰って勝って喜んでる場合じゃないだろう?
確かに外国人が入って、同じ戦術で互角に戦えるレベルにはなった。でも本国で代表になれない2流プレイヤーの助けを借りているうちは勝てないぞ。

2015/04/24

進撃の巨人

「ハイキュー」が面白かったので、他のものも新規開拓。

「進撃の巨人」
 実は以前に読みかけた事がある。しかし、デッサンの狂ったキャラやパースの怪しい背景を見て、うんざりしてやめた。しかし世の中では人気である。それならそれを耐えて読んでみよう!

 勢いはあるな、デッサンひどいけど・・・。展開が急すぎてよくわからん。食われてるし!
3巻ぐらいでやっと慣れてきて、面白くなってきた。

 うん、このマンガはリヴァイ兵長に名言を言わせるためのマンガだな。

2015/04/21

車載タブレット計画(7)

ナビゲーション

 では手始めに市内の喫茶店まで行ってみよう。
1.BluetoothGPSとGoogleMapを起動
2.GoogleMapで目的地を検索
3.ルートがいくつか表示されるので適当なのを選択
4.「ナビゲーション開始」

 簡単だ、素晴らしい。Googleらしく検索機能が強力なのがいい。音声認識もできるので、「近くのサークルK」と喋れば地図上に何箇所かをピックアップしてくれる。おー、こういうのがやりたかったんだよ、Googleすげー!!

 実際に走ってみる。BlueTooth経由で繋がっているので、音声ナビは車載のスピーカからである。音楽を聴いていると、ちゃんと音量を絞ってから音声ナビが喋る。ナビは十分に使えるが、問題点も出てきた。

1.車の進行方向の表示がおかしい
 どうも電子コンパスがふらつく。車は北向きに動いているのに、地図上の矢印は西を向いたり東を向いたりと挙動がおかしい。フロントガラスは地磁気まで遮るのだろうか?これは未だに未解決。

2.地図表示がぐるんぐるん
 走っていると、突如地図の南北が反転する。電子コンパスの不具合かと思っていたが違うようだ。
 タブレットには傾きを検知して画面の方向を自動回転する機能がついているが、タブレットを垂直近く固定すると、車の加減速や振動で誤動作する。ナビで進行方向を俯瞰するモードの場合は、タブレット画面が上向きか下向きがで進行方向が反転するのでこんなことになる。
 自動回転をOFFにするか、タブレットを垂直ではなく寝かせ気味に固定すれば解決。

3.運転しながらの操作は無理
 やはり画面上での細かい操作は無理。安全のためナビの操作は停止してやりましょう。

4.バッテリー不足
 ネットワーク、Bluetooth、GPSをONにして、GoogleMapとBluetoothGPSとPowerampを起動すると、アクセサリソケットからのUSBで充電しているにもかかわらず、バッテリー残量は減っていく。充電量よりも消費量が多いってことか?
 Full充電状態から、8時間程度でバッテリーアラームが出てシャットダウンした。途中で、持ち歩きながら使ったりもしたのでそのせいもあるだろうが、想定される使い方なのでもうちょっともって欲しい。
 エンジンを止めるときはこまめにサスペンドにする、画面の輝度を抑えるなどすれば稼働時間は延ばせると思う。

当初の目的は達成されたので、ひとまず終了にする。残った課題は

1.アクセサリソケットからの配線がジャマなので、別ルートですっきり配線したい
2.バッテリーの消費を抑えるには?

使用感などはまた追加していこうと思います。

2015/04/20

車載タブレット計画(6)

GPS

 さて、ナビゲーションだが、標準でGoogleMapという非常に優秀な地図アプリがあり、これのナビゲーション機能は結構使えるらしい。もちろんNAVITIMEのようなナビ専門アプリのほうが便利そうな気はするが、月額で利用料金300円が必要である。

 ひとまずGoogleMapを起動して車で走ってみるが、現在地が大きくズレる。だいたい200mぐらい?これではナビゲーションは到底ムリだ。
 実はこれも事前に調べていたので予想はしていた。pugiot307のフロントは熱線遮断ガラスなので電波を通さない。ETCを付けるときにも、センサを指定位置に付けないとダメだと言われた。つまり誤差が大きいのは、GPS衛星の電波が遮断されたので、最寄の携帯基地局から位置情報を取っているからだ。

これを解決するには外部GPSを繋いでやるしかない。車載電源でBluetooth接続できる製品は
Dual XGPS150
Dual XGPS160
GNS 2000
ぐらいのようだ。いちばんコンパクトなGNS 2000を購入。
 付属のUSBケーブルでは届かなかったので延長ケーブルを買ってきて車の内装を剥いで配線を通す。
右が取付状況。バックミラー上部のメッシュ模様の部分が電波が透過する範囲。右の小さいのがETCセンサ。左がGPSである。強力な両面テープでガラス面に貼り付けている。

GoogleMapで表示してみる。
ちなみにAndroid端末に外部GPSを取り込むには、BluetoothGPSのようなアプリを起動しておく必要がある。

 これでやっと正確な位置が表示されるようになった。次は実際にナビゲーションを使ってみる。
(続く)

車載タブレット計画(5)

音楽を聴こう

 ASUS Pad TF303CL は多機能なAndroidタブレットである。

  • 無線LAN対応
  • Bluetooth
  • GPSセンサ
  • 電子コンパス
  • 加速度センサ
  • ジャイロセンサ
  • 光センサ
  • 磁気センサ
が搭載されている。今回の計画からすると十分な機能である。いまどきのスマホなら当然なのかも知れないが…。

 まずはPC上のiTuneの音楽データをMicroSDにコピーして、タブレットのスロットへ差し込む。標準アプリのGoogle Musicを起動すると、問題なくフォルダを読み込め、再生もできた。しかし問題はあった。

1.音がショボすぎる
 これはタブレットのスピーカなので仕方ない。予想はしていた。iPodと同様にカーステレオのAUX入力にするつもりだったが、タブレット側の音声出力はマイク・ヘッドホンコンボジャックという仕様だった。これをミニプラグかRCAピンプラグに変換して、オーディオのAUX入力に繋がねばならない。

2.音楽ファイルのタグが文字化け
 調べてみると、ID3タグのヴァージョンの違いにより、日本語の文字コードが定義できない古いヴァージョンのタグが付けられたファイルは文字化けするらしい。大量のファイルのタグの書き換えが必要となるが、Mp3tagという便利なツールを見つけた。使い方は以下のサイトの解説が詳しい。

3.運転中に操作するのに無理がある
 やってみて判ったこと。タブレットの操作には、運転中の前方から視線を画面に移し、画面上のボタンを探して、その位置を指でタップする、という手順が必須であり、前方から目を離している時間が長すぎて危険である。
 携帯型音楽プレーヤーのような物理的なスイッチなら手探りで操作も可能だし、スイッチ形状もそのように工夫されている。しかしタブレットではそれは不可能だ。
 せめて曲のスキップ操作、音量調節ぐらいは、画面上のスワイプで出来るアプリを探すしかない。

 さて、1を解決すべく、プラグのアダプタを探す。検索をかけると、同じような需要は多いにもかかわらず、コンパクトにスッキリという適当な製品が乏しいようで、自作したという記述がたくさんある。
 加えて、先代のiPodでも問題だったのだが、iPod側とカーステレオ側の両方のボリュームをかなり上げないと聞こえない。どうやらイヤホンの使用を前提とした出力では、カーステレオのAUX入力に対してパワーが足りないようだ。どうやら電圧が違うらしい、というところまでは調べたがそのままではダメだという事だけは判った。おそらく、このパワー不足はタブレットでも同じ事になるだろう。

解決策1
 ヘッドホンアンプを使用する。このようなものの存在すら知らなかったが、ヘッドホンレベルの出力をアンプで増幅するというもの。オーディオ製品の常で、ピンキリの価格差が激しい。
 しかしカーステレオのアンプに音声信号を送るのに、わざわざもう一段アンプを入れるのはどうにも無駄な気がする。それにアンプには電源が必要になるのでこれも解決せねばならない。

解決策2
 カーステレオをBluetooth接続可能なものに交換する。いまどきの車載スマホ需要に応えて、こういう製品が発売されている。CDドライブなしのモデルを選べば実売10,000円以下と安い。

 計算外の出費だが、解決策2のほうが簡単そうだ。ユニットを乗せ替えるだけで済む。PIONEERとKENWOODからほぼ同機能のものが発売されているが、今回はPioneerのMVH-5100を選んだ。あまり深い理由は無い。

 音楽プレイヤーだがいろいろ試してみて、結局は定番のPowerampを使っている。とりあえず、画面上でのスワイプで曲のスキップはしてくれる。他に良いのがあれば乗り換えるだろう。
アプリによって音の良し悪しがあるようだが、少なくともウチの車ではその差は解らない。pugiot307の標準スピーカは安物のようだし、硬いタイヤと防音に対する配慮の無さのせいで、走行中のノイズはかなりヒドイ。

 音がイマイチなスピーカーやロードノイズも何とかしたいが、ひとまず音楽は聴けるようになったのでヨシとする。次はGPSだ。
(続く)

2015/04/19

車載タブレット計画(4)

さて、やっと本題の車載である。

 スマホの車載グッズは豊富だが、タブレットとなるとかなり限られてくる。地元オートバックス店頭でも、1~2種類しかなく、それもダッシュボードへの粘着式である。
 粘着式では強度が不安だし、ダッシュボード上に大きなタブレットは視界のジャマになりそうだ。幸いカーオーディオのスペースがひとつ空いているので、ここを利用して取り付ける事にする。

 かなり検索したのだが、オーディオの1DINスペースから固定でき、かつ10インチクラス対応となるとほとんど無い。スタンドとホルダーの組み合わせが選択でき、種類の豊富なBeat-Sonicの製品を通販で手に入れた。
ホルダーQBA54
スタンドQBD24
スタンドは1DINボックスに突っ込んで、固定ノブを回して高さ調節すると突っ張り棒方式で固定できるというもの。かなり不安だが、大丈夫なのだろうか?

 試してみると、固定はできる。が、タブレットを載せて走行すると、その振動ですぐに緩んでしまう。まぁ現物を見てなんとなく予想はできていた。アーム部分やホルダーはしっかりしているので、スタンドの取り付け方を工作すればなんとかなりそうだ。

 そして試行錯誤の末、1DINボックスとスタンドに穴を開けボルト止めする、というシンプルな方法になったのが右図。
 1DINボックスの下面裏側には補強のため鉄のバーが一緒にボルト止めされている。

 車はPeugeotの307である。Peugeotの純正1DINボックスは単なる箱ではなく、背面から棒状の突起が出ており、これが車体フレーム側の穴に収まることで、適正な位置に固定されるようにできている。このおかげで単なる箱でしかない汎用品の1DINボックスよりはしっかり固定できている。
 国産他社の1DINボックスがどうなっているのかは知らない。

 取り付け完了し、めでたく車載タブレットとなったが、これでは車に載せただけで、まだまだ難儀は続くのである。
(続く)

2015/04/18

車載タブレット計画(3)

ネットワークの問題

 車載するからにはどこか回線事業者と契約が必要になる。音声通話を不要としても、データ通信は必須。docomo、auなどの大手は定額プランを使っても月額5,000円以上。タブレットの使われ方を想定すると、家では無線LANに繋げるので、休日に持ち歩くときに必要な程度なのに、その通信費は高すぎる。

 いろいろ聞き込み調査の結果、スマホの中毒者ヘヴィユーザーから格安SIMなるものが良いと聞く。通信データ量に制限はあるものの、月額1,000円程度から可能らしい。
 ただしスマホでも格安SIMの使える機種は限られる。高額なデータ通信費が携帯各社の儲けの源泉であるので、自社のスマホでは自社のSIMしか使えないようロックをかけている。簡単に他社に乗り換えてもらっては困るということらしい。

 これについて総務省は2015年5月以降の「SIMロック解除の義務化」を公表している。しかしこの時点(2014年11月頃)ではまだ半年先の話で、タブレットの導入は年末年始の休暇までに間に合わせたかった。

SIMフリーで、10インチ前後のタブレットという条件では、
ASUS Pad TF303CL
しか残らなかった。このタブレットと、IIJmioのSIMを購入した。
IIJmio高速モバイル/Dサービスのミニマムスタートプランの音声通話なしで月額900円で2GB/月までの制限付き。これを超えると通信速度が低下する。
現在まで、データ量が1GB/月を超えたことは無い。
(続く)

注記:2015年4月からはサービスが改定され3GB/月になった

車載タブレット計画(2)

計画の目的を明確にしておく。

  1. 携帯が可能な程度の大画面
  2. カーステレオとして使う
  3. ナビゲーションシステムの導入
  4. 旅先での情報検索
  5. 電話は不要
まずは、タブレットの選定から。
 今までスマホを忌避していたため、さっぱりわからん。この数年の技術格差に愕然とする。仕方ないので、基本的なところから調べ始める。とりあえず現物を見てみよう、ということでヤマダ電機へ。

 スマホがずらりと並ぶ中、タブレットのコーナーへ。(言い忘れていたが、計画のスタートは昨年10月あたりの話である)
 10インチクラスで探してみる。店員によると、タブレットには3種類ある。
・iPad
 Apple社の製品。Appleらしいシンプルかつオッシャレーな感じ。売れ筋らしい。
 やっぱりAppleカッコいいな。初見でもなんとなく使えるI/Fはさすがだ。しかしそれ以上のところはさっぱり判らない。

・Android
 google開発のOS。機種が豊富。
 Androidはgoogleの基本アプリありき。当然といえば当然か。こちらもなんとなく使える。世の中のシェアはアップル優勢?

・Windows8
 PCをタブレット化したもの。Windowsなので見慣れた感じはする。しかし他の同クラスと比較して価格が高い。
 Windows8には良いウワサを聞かない。そもそもWindowsみたいなひたすら増築を続けて複雑化した重量級OSを、電池や排熱やらサイズやらとハード面での制約が多い非力なタブレットに乗せてブン回すのは無理があると思う。それにタブレットにそれが必要とされる仕事は期待されていないだろう。

ひとまずApple有力、次点でAndroid、Win8は対象外。という感じだったが、いろいろ調べるうちに候補はぐっと絞られることになった。
(続く)

車載タブレット計画(1)

iPodが不調になった。
ホイールなスイッチ(なんという名称か不明)が利かなくなってしまった。なので、メニューの移動やらボリューム調節ができなくなった。完全に放電させて、むりやりリセットするとしばらくは回復する。
 第4世代のiPodで、おそらく2004年製。Apple社の製品で10年以上持てば十分だろう。

 困ったのは、このiPodをカーステレオのAUX入力に繋いでいたこと。手持ちの音楽CDのデータがほぼ全て入っているおかげで、車にCDを持ち込む必要がなかった。

 10年前の製品の修理は不可能な気がする。かといって完全に時代遅れになったiPodを買い替える気もしない。今やスマホで音楽が聴けるのだ。
 しかしガラケー原理主義者である私が、この程度のことでスマホに宗旨替えするのも無念である。どうせなら、ナビゲーションにも使いたいし、出先で情報検索ができれば便利だ。やはり時代はスマホなのか…。
 しかし、トシのせいかガラケーの文字が見づらくなり、ラクラクホンはさすがに早すぎると思い、文字設定を「大」にしてしのいでいる状態では、スマホはキビシイかも知れぬ。うむむ。

 じゃあ、画面大きくすればいーじゃん! タブレット端末を車載してしまえ!
というところから、この計画はスタートしたのだった。
(続く)

2015/01/13

正月休みにしたこと

あけましておめでとうございます。

正月早々、風邪っぽかったのでどこへも出掛けず、家でゴロゴロしておりました。
必然的にテレビなぞつらつらと観るわけですが、地上波の正月番組は、おおよそ観る価値など無いと相場は決まっております。で、CATVとかの正月企画「○○イッキ見!」などを消費していました。

・ハイキュー!
 面白い!少年ジャンプ連載中らしいけど、ジャンプらしからぬしっかりとしたストーリー。主人公だけでなく周囲の人物も細かく丁寧に描写されていてとても好感が持てる。
 作画が丁寧なのも素晴らしいと思った。主人公のずば抜けた反射神経、運動能力というのをうまく表現できており、スピードが感じられる。
 これはデジタル作画の技法が進歩したせいなのか?しかし絵を描くのは結局人手であり、そのクオリティを維持するのにはいくらデジタル化してもコストと手間がかかるのは同じはずだ。

・山賊の娘ローニャ
 NHKのアニメ。3DのCGを2D的な表現にするという、面白い挑戦。既にどっかのエロゲ会社がやってたと思う。NHKらしく丁寧な造りなのは好感が持てる。
 監督はかの宮崎吾郎氏だ。ゲド戦記を大コケさせたので、もう表に出ず館長職でもやってるのかと思った。しかしこのアニメの出来はなかなか良いと思う。

・アルプスの少女ハイジ
 ついうっかり見始めたら全52話を観てしまった。おそるべし!
 今観てもちゃんと面白い。古い作品なのでテンポは遅いのだが作りがとても丁寧である。そりゃ世界中で通用するよ。宮崎駿すげえ。
 改めて観ると、いろいろ思うことはあるが、とりあえずペーター!おまえはイイヤツだ!


本も読んだ。

・色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 :村上春樹
 初めて村上春樹なぞを読んだ。 …なぜこんなものがベストセラーとして売れているのか理解できない。面白いのか?
 作者が何を書きたかったのかもよくわからない。プロットをばら撒いて、そのままほったらかし。未完…。
 こんなもんを読んでありがたがって、「元気が出た」とか言ってるヤツの気が知れないし、どこからか仕入れてきた難しいカタカナやら作品名をズラズラ並べて解説してみせ難しい事を言ってるオレってカッコイイ!と酔ってるバカにもうんざりする。
 これが許され、賞賛され、ノーベル賞がもらえるのなら、エヴァでやらかした庵野秀明氏もノーベル賞候補にしてさしあげても良いだろう。
 作品の感想については、ドリー氏のレビューが面白すぎる。

・げんしけん二代目(16)(17):木尾士目
 もう切ってもいいかなーと思っていたのだが、何やら妙な展開に。
 マダラメの心の叫びに思わず吹き出すこと数回。やはりマダラメ君は愛すべきキャラだと思う。

2014/06/25

2014W杯 ブラジル

日本 1-4 コロンビア

日本代表は2敗1分でグループリーグ敗退。

コロンビア強ぇえ~!

結果は残念だが、順当というしかない。個々の選手の出来不出来もあるが、それは言っても仕方ないだろう。

私は、日本のサッカーもやっと世界と正面から戦えるレベルに到達した、と思った。
そこで勝つためには、もう一歩二歩の進化は必要だろうが・・・。

戦術面でのプランは明快だった。勝つしかない。果敢に攻めろ。
日本は何度かのチャンスを作ったが決めきれなかった。

対するコロンビアも明快。攻めさせて、カウンター狙い。
コロンビアは得点に繋げた。

今日の果敢さを、ギリシャ戦で出せていれば・・・。
コートジボアール戦での2失点が無ければ・・・。
反省はあるだろうが、後の祭り。次回に繋げるしかない。

2014/06/21

宇宙戦艦ヤマト2199

書いておかねばなるまい。

途中までは最高だった。七色星団の決戦などは、旧作ファンも納得の出来で、熱いセリフが飛び交い、大いに盛り上がった。
旧作に対する理解も情熱もあると思った。その上でのリメイクだから期待もした。

しかしだ!

その後がまるでダメだった。
なんでわざわざ不必要な改変するの? ヤマトの連中はまぁ仕方ないとしよう。旧作のままやると時代がかった昭和の熱血スポ魂になってしまうから、今風のアレンジはしょうがない。

一方の主役たるデスラー総統を、ただのキチガイにしちゃいかんだろ。軍事力を背景に1代で大帝国を築いた冷酷非情かつ有能な独裁者なんだろ? キチガイの思い付きで戦争やってたのかよ。

強大な敵役でなけれなならないデスラー総統を、いままでのストーリー展開で積み上げてきたキャラクタ像から、飛躍したかけ離れた意味不明なものにしてしまったおかげで、作品そのものの整合性や魅力がなくなってしまった。
これじゃ、地球はキチガイの気まぐれのトバッチリでエライ目に遭いました、というだけのことである。

主人公側に対する、敵役の大切さがわかってないとは思えないのだが…。