2020/04/13

スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒

 ディズニー製作のシリーズの最終作「スカイウォーカーの夜明け」が公開中。なので、前2作をTV放送してくれた。

 あー、ストーリーがダメダメですわ…。

どうダメなのかを語ったページはたくさんあるだろうから一言だけ。

何でもかんでも親のせいとか血筋のせいにするのやめようよ。
キミら、家庭内のモメ事は家庭内で解決してくれんかな?他のみんな迷惑するからさ。

2020/03/26

ロシアのこと

国際情勢なども扱うハイソなblogなので、賢そうなネタも上げておかねばなるまい。

我が家では「プーちゃん」と呼ばれて親しまれているロシア大統領プーチン氏のことである。
ちなみに、中華人民共和国主席の習近平氏は「シュウちゃん」、アメリカ大統領のトランプ氏は「トラちゃん」と呼ばれている。

 国際ニュースなどで見るプーチン氏の発言はなかなか過激である。ウクライナ問題やシリア情勢で見せる強気な姿勢と発言は国内ウケは良いだろうが、国際的には現在のロシアが旧ソ連と変わらない軍事力を背景にした話の通じない相手であると思わせる。
 日本の感覚からすると、なぜこのような大統領が支持されているのか不思議なのだが、今回はこの辺のロシアの政党事情を調べてみた。

統一ロシア
 ロシア下院の75%を占める圧倒的与党。プーチン氏の支持母体。
性向は中道右派と言ったところだが、プーチン氏の人気頼みの寄せ集め。ゆえにプーチン氏は独裁体制に等しい権力を持ち続けている。

 ロシア連邦共産党
 ロシア下院の第2党。今どきスターリンの肖像画が看板になるほどのガチガチの共産主義者。ソ連で失敗したという反省はあるようで、経済モデルとしては中国やベトナムなどの成功例を取り入れるつもりらしい。


政党ЛДПРエル・デー・ペー・エル)
  第3党。中央アジアへの侵攻やアラスカ奪還などを唱える極右政党。日本の右翼がいかに甘っちょろいものなのかを再認識させてくれる。

公正ロシア
  第4党。貧困の撲滅、汚職の追放、環境及び天然資源の保護を訴える比較的マトモな政党。中道左派といえるのだろうが、統一ロシアとの差が見えづらい。議席数は伸びつつある。

結論
 他がヒド過ぎて選択肢が無い。プーチン氏がまだマシ。少なくともまだ対話は可能だ。
 一言で政党政治が機能していないと言えるだろう。共産党体制が長すぎたせいで、国民には政治というものが理解できていないように思う。やはり民主主義体制には国民のレベルというものがストレートに反映されるのだ。

  今のロシアでは碌な政党が無いので、有能なプーチン氏がひとりで切り盛りしている状態。憲法を改正して独裁体制を狙っているなどと批判されているが、この状態でプーチン氏がいなくなるとロシアの不安定化は不可避で、悪くするとソ連崩壊後の混乱期に逆戻りする可能性すらある。どちらがより良い未来なのかは何とも言えない。

 がんばれプーちゃん。ロシアの未来はキミにかかっている。

2020/03/17

Twitterとblog その2

前回の続き

 皆さん、ネットワークのリテラシーと言いますか、もっと平たく言うと「付き合い方」というのを学習しないままドップリとハマり込んでいませんか?


 私などは、ごく限られた同好の士の閉鎖的な世界でも、文章のみのやり取りによる誤解やトラブルが発生する事を経験し、その上で処世術とでもいうようなものを会得してきた。
 今のSNSだと、そういうネット上の処世術というのを学ぶ機会が無いまま、いきなり全世界に向けて発言し、失敗して炎上したときにはもう規模が巨大すぎてどうしようもない、という事になっているように思う。

 誰も彼もがネットに接するので、母数が大きい。そしてその中に一定の割合で存在するバカも多くいる。バカでも情報に広く接し、また発信することができる故、炎上するバカ、させるバカ、油を注ぐバカ、わざわざ火中に飛び込むバカ、とバカには事欠かない有様となる。


 ここまでSNSが一般化したのなら、ネットワークの処世術のようなものを小学校あたりで学ばせるべきなのかも知れない。そしてただ学ばせるのでなく、クラスのような小規模でクローズな環境で失敗やトラブルを経験させたほうが本人達のためであるように思う。

Twitterとblog

さて、久しぶりに友人と話したときの話題。

 彼はこのblogの数少ない読者である。彼が言うには、前回の「環境少女」のネタは炎上しかねないそうだ。


 正直、意外な指摘だった。
 誰も見ていないので、そもそも炎上しようが無いだろうとも思ったし、そもそも炎上するような書き方はしていないと思っていたのだ。

 インターネットの普及以前、ネットワークがまだ構築されておらず、アナログ電話回線でサーバと繋げるのがやっとの時代から磁気記録装置と半導体メモリの隙間を漂う身としては、自分の考えの表明が他者の反応や軋轢、予想だにしないトラブルに繋がる事を経験してきている。
  なので議論を楽しむのは良いとしても、誤解を受けないような文章の書き方というものを心掛けているし、異なる意見の存在についても寛容であろうと思っている。

 ただ、昨今のSNS界隈を眺めるに、友人の指摘はあながち間違いではないと思えてきた。Twitterだけを見ても、くだらないトラブルの何と多いことか。さすがバカ発見器と呼ばれるだけの事はある。

長くなったので次回に続く。

2020/01/20

環境少女 その2

さて、グレダ嬢の話。

環境保護の活動についてはそれぞれの意見があるのは当然なので、己の考えるところを訴えるのは良いのではないかと思う。彼女の場合、その若さと表現の過激さでセンセーショナルな扱いをされてしまっているのが問題だろう。

彼女を否定的に捉える人々は、おそらく「何か胡散臭い」という印象を持っているはずだ。おそらくその直感は正解。

おそらく彼女は広告塔として、注目を集めるために使われているだけだ。背後からは環境保護ビジネスや環境原理主義者の気配を感じる。

彼女の陰に隠れている大人達は恥じるべきである。
17歳の少女に代弁をさせるな。自分の考えは自分の口で堂々と語れ!
17歳の少女を非難からの盾に使うな。反論も堂々と受けるべきだ!
17歳の少女の陰に隠れているヤツらは卑怯者だ!この点のみでも、彼らのやっていることが胡散臭いと思われるのは当然だ。恥を知れ、バカモノ共!

環境少女

環境問題なども扱う、ハイソなブログを目指してみる。
あー、でも今やブログも時代遅れな遺物になりつつあります。このAlpheccaの前身はホームページビルダーで作ってたwebページだもんね。イマドキはTwitterとかですかね?

さて、人類のエネルギー消費によるCO2の増加によって気候変動が起こるという話。実際のトコロ、CO2の濃度が気候に与える影響というものを誰も科学的に証明できていない。問題がマクロ過ぎるからなのだが、影響が誰の目にも明らかになる頃には手の打ちようが無くなってるんではないの?というのが困ったところ。

個人的な意見としてなら、あまり心配し過ぎても仕方が無いと思っている。手の打ちようが無くなれば、成るように成るだけのことで、その影響で何億人死のうがただそれだけの事である。
環境の変化に適応できずに大量絶滅が起こるのは、地球の長い歴史を見れば珍しいことでもなく・・・
そこまで行かなくても、例えば世界人口が1/10になれば、今の複雑化したグローバルな社会は維持できずに崩壊。文明レベルは一気に中世に逆戻り。となればCO2の排出にはおのずとブレーキがかかるわけで・・・


いかんな、ものの見方が厭世的でイカン。
そもそも本題のグレダ嬢まで話が進まないではないか。 というわけで続く

2019/12/10

永世中立

永世中立を唱えるスイスを理想国家であるかのように思っているヒトがいるが・・・

スイスの中立政策は軍事的、地政学的な理由があります。

1.国民皆兵
 兵役があり、成人男性は全て兵士。全国民780万人のうちの20パーセントとしても150万人が現役または予備役の戦える兵士である。

2.守り易く攻め難い
 周辺国からは山脈と河と湖で隔てられた国土。都市は占領できても、山岳地帯に篭られてゲリラ戦をされるとお手上げ。スイスは国を挙げて山岳地に防衛拠点を設置するなど防備に力を注いでます。
 地の利がスイス側にあるのは明白で、山岳戦のできる部隊など数を揃えられる訳が無い。


3.戦略的価値の無さ
 中世の昔からスイス傭兵の精強さは有名ですが、それには訳がある。冷涼な気候で農業に向いた土地はわずかしかなく、ロクな産業も無いため、スイス人男性でも次男、三男などは食い扶持を稼ぐために他国へ傭兵として出稼ぎするしか無かったから。ネパール傭兵と同じ。
 要するに不動産としてのスイスの価値は低い。国境を接する国は多いが、どれも難路ばかりで交通の要衝とは言えない。観光地としてならまだしも、侵略するような価値は無い。


 現代においては、圧倒的な戦力差で空爆し地上軍を送り込めば占領は可能だろう。しかし、その後は泥沼のゲリラ戦が続くだろう。そして、そんな苦労をしてまで占領するほどの価値が無い。とまでくれば、わざわざ攻めようというヤツはいない、という事である。
 スイスはこの辺の損得の事情を十分に理解している。「自国だけでの防衛が可能」と踏んでいるがゆえの「中立」である。そして他国の事情で戦争に巻き込まれることが無いようにするための「中立」である。

 決してスイス人が公明正大な正義の国民だからではない。

 島国の日本で永世中立をやろうとすると大海軍が必要になるよ。米国と殴りあえるような。…でもそれって、大日本帝国じゃないか?

2019/10/10

Five Star Storys

Five Star Storys 永野護

長い! 連載スタートが1986年。リアルタイムで月刊ニュータイプ見てた気がする。30年以上やってるのか…。そりゃお互い歳も取るよね。

 個々のエピソードはやはり面白い。が・・・。

 数年前の設定の大幅変更は賛否あるようだが、私は否定派である。変更に全く必然性が無いからである。

 何で変えたの?という疑問。「作者が飽きたから」という以外の理由が思いつかない。そりゃ30年もやってりゃ飽きるよな。時代も変わるし、デザインのセンスも変わる。仕方ないとは思うけど、30年間付いてきた読者は置いてけぼりだよ。

 どこでだったか忘れてしまったが、「漫画の寿命10年説」というのがあった。
例えば、少年誌で漫画が連載されたとしよう。読者が14歳の中学生だとして、10年経ったら24歳の社会人。中学生の自分が読んでいた漫画を同じ気持ちで読めるだろうか?
20歳の大学生だったなら、10年経てば一人前と見なされて主任ぐらいにはなっている30歳サラリーマンである。読むことはできても10年前のようにワクワクできるだろうか?

 これはやはり長くやりすぎたんだよ。

2019/10/09

蒼き鋼のアルペジオ Ark Performance

蒼き鋼のアルペジオ Ark Performance

 いちおう説明しておくと、近未来において突如として人類に敵対する「霧の艦隊」と名乗る海洋勢力が出現。人類側は大敗北を喫し、制海権を喪失。グローバル化の進んだ経済は、いきなりその流通を遮断され大打撃を受け、以降、孤立した人類社会は停滞する。
 一方「霧の艦隊」側も勝利を収めたものの、一見非効率的にも思える人類に興味を持ち、人型のパーソナルモデルを構築し人類との接触を図る。全く異質な両者の接触により、戦いは新たな局面を迎える。

 とまぁ、そんな話である。
面白いんだよ、アイデアは! 二次大戦中の旧式艦艇の上でパーソナルモデルである美少女が見栄を切るのは、絵的にとても良い。でも、それだけなんだよ! 結局、この絵が描きたいだけのマンガ(笑)

・人類側キャラクタ、特に主役が薄っぺらい
 いきなり致命的だ。若いくせに意味無く万能すぎ。人物の背景も、謎めいた伏線らしきものはあるが、別に興味を惹かれない。「ボクの考えた無敵の艦長」という中2設定である。
 その周囲を固める乗組員も同様。無意味に優秀。天才艦長のお友達は、みんな天才ですか?(笑) 何、このバカ設定?
 主役に全く魅力が無い! もっと細かく人物を描写していかないと、共感もハラハラもしないよ! 君ら何で命がけで戦ってるの?趣味なの?

・世界設定が大風呂敷すぎ。多分オチは考えていない
 「霧の艦隊」がオーバーテクノロジー過ぎる。もはや人類の技術ではどうにもならん。
それは仕方ないとして…、何で彼らは人類とわざわざ戦ってるんだい?目的は何?

 その気になれば、人類を殲滅できるぐらいの技術差あるよ?

・im your father
 出たよ!ラスボスは父親ですか!? イマドキ!? 何のためらいも無くこんな使い古された設定をブチ込んでくるとは。(呆)

【結論】
 絵以外に見るべき価値は無い。

2019/10/08

表現の自由って?

「表現の不自由展」 あす午後再開

 まず、この話は2つポイントがある。そのへんをごっちゃにしてはいけない。

ひとつめ
・「表現の自由」と「ヘイト」の境界

 これって誰が判断するの? 裁判してもおそらく納得のいく結論は出ないであろう。
誰が、いつ、どんな場所で、という事にも係わるだろうし、本人がどういう意図だったか、なんて判りようがない。
 表現する側で判らなければ、見る側か? それこそ受け手の考えは千差万別。「不快に思うヒトがいればヘイトだ」などと幼稚な基準を掲げるバカなど相手にできない。
 ここで必要なのは、誰もが納得はできないまでも、白(表現の自由)と黒(ヘイト)を区別できる明確な基準なのだ。


 そんなの無理? そう、この議論は終わらないのだ。千差万別のグレーをどこかで白か黒かに切り分ける事自体が無理なのだ。

 で、あるならば「表現の自由」は最大限に尊重されるべきであろう。不敬な映像だろうが、事実関係に問題がある像だろうが、政治的な意図のある作品だろうが、好きに発表、展示するが良い。それが「表現の自由」である。
 と、同時に発表者はその作品についての批判や評価も受けるべきである。「表現の自由」と同様に、その作品を見た人々の「感想を表現する自由」も尊重されるべきである。

 そう思えば、作品についていろいろな意見が飛び交っている現状は、かなり健全であると思える。

ふたつめ
・公金で補助すべき事案だったのか?

 問題はこっちだな。
 芸術の展覧会について、自治体が協賛、補助するのはよくある話。ただ、今回は賛否が分かれる事が明白な展示物について、補助するべきであったのか。
 サヨク的志向の展示物について、公金から補助が出るという事実を見れば、愛知県の太っ腹さと懐の広さを示す良い事例とも言える。

 逆に、サヨク的な方々は、公金から補助を貰いながら反権力的活動をするという諧謔的事実について、どのようにお考えだろうか。

 愛知県は公正を期して、賛否のある事案については両論を、という原則を掲げるべきだった。偏った展示物だけでなく、反対方向に偏った展示物も容れる。それでこそ、「表現の不自由」というテーマを考えさせることになったと思う。

 主催は実行委員会となってるけど、コレ元々旗を振ってるのは県じゃないの?
だったら、偏りすぎは良くないな。

2018/10/25

こんなんだっけ!?

 CATVで「劇場版 銀河鉄道999」をやっていたわけですよ。で、そういえば昔観たなぁ…などと思いながら眺めていたのですよ。

 あれ…?

こんな薄い話だっけ? いや、TV放送のエピソードを要点だけ繋げていけばこうなるんだろうけどさ。話の展開は唐突すぎるし、演出が子供騙しすぎる。
鉄郎は考え無しのバカだし、全てに都合よく助けが入るしさ。鉄郎必要ないじゃん?ハーロックあたりが一人で皆殺しにしてりゃ簡単に片付いたんじゃね? こんなんで「少年の成長が、」とか言われてもですね・・・。

 こんな「子供相手なんだからテキトーにぶっこんどきゃいいんだよ」な粗雑な映画だっけ? あまりのヒドさに途中で観ていられなくなった。

昔の記憶ってのは美化されるんだね…。

2018/05/18

BEASTERS ビースターズ

BEASTERS ビースターズ 板垣巴留

 評価に困る漫画だ。いったい何なんだ、コレは?

 まず、画力は素晴らしい。肉体を立体物として、二次元上で再構成できる確かなデッサン力。素性の良さを感じます。

 でだ!この画力で描くのがケモノですか!?(爆笑)
 いや、ポーズをとった扉絵とかホントいい! でもケモノ!

 風刺画とかで動物を使うってのは鳥獣戯画以来の伝統あるやり方だし、名作と評価されるものも多い。しかしこれでリアルな世界設定を持ち込んで青春漫画をやろうってどういうことよ。無茶だろ。
 肉食獣と草食獣の共存する世界。表面上は平和共存という綺麗事がまかり通りながらも、肉食獣側の本能や欲望が渦巻き、草食獣側の恐れや反発。 うーむむ、現実を無視した綺麗事がまかりとおる事の無理さ、陳腐さというのは現代社会の風刺と言えるかもなぁ。

 その無理のある社会の中で、ハイイロオオカミの青年である主人公が悲しみ、悩み、怒る物語だな。この主人公レゴシ君のなんとも高校生男子っぽい単純さ、純粋さが愛おしくさえ思える。 周囲のキャラクタも丁寧に描写される。読むうちにヒロインの一人であるジュノちゃんなんか可愛く見えてくる。ケモノだけど(笑)

 ストーリー展開がかなりブッ飛んでいるのだが、もともとの世界観がブッ飛んでいるので、「そんなもんなのか?」と納得せざるを得ない。十分に面白く先が気になる読ませる漫画だが、いったいどこへ行こうとしているのかと、作者の将来が心配になる漫画でもある。

 漫画が日本文化を代表する一大ジャンルであるのは違いない。名作、傑作も数多いが駄作や凡作は無数にある。まさに「高い山ほど裾野が広い」のである。その広大な漫画業界でも異彩を放つ本作。名作になるかどうかは判らんけど、唯一無二!!
 
 
 
 

2018/04/17

備忘録

・マンガ
からかい上手の高木さん
ふだつきのキョーコちゃん
くまみこ
ダンジョン飯
蒼き鋼のアルペジオ
大砲とスタンプ

・時事
忖度?
観光協会

2018/03/26

ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー 全10巻:羽海野チカ

 えー、またもやメジャータイトルです。「3月のライオン」が面白いので、読んでみた。

 面白いっ! 面白いんだけど、これはこっぱずかしくて、キラキラまぶしくて読めねぇっっ! あれだよ、「GIRLS und PANZER」で学園生活が眩しくて画面が見えねぇ!ってのと同じ。

 何ですか、大学生活ってのはこうも充実してないといかんのですか? 我が身を振り返ってみるに、もっとノホホーンとしてたよ。 すまん、オレは生き方を間違っていた・・・orz

2018/03/22

disる?

ずいぶん進撃の巨人をdisってますね。
とのコメントをもらったので、改めてblogを見返してみる。・・・うん、disってるね。

 「進撃の巨人」の何がいかんのか考えてみる。いやいや、これをやると、改めてdisを繰り返す事になるじゃん。不毛だ・・・。逆だ!逆に考えるんだ!

 「進撃の巨人」のイイところ!

・勢いがある
 いや、あったと過去形にするべきだな。初期には作者の「描きたい!」というどろどろとした情熱を感じさせるほどの勢いがあった。

・構図が独特
 そもそも巨人という巨大なものを誌面で動かすのは難しい。さらにこれとアクションバトルをやろうという無茶振りである。ただ、独特なだけで迫力もスピード感も表現しきれてはいない。

・独創的なネタ
 何よりコレだな。巨人というアイデアがそもそもスゴイ!
 普通は強敵を設定するにしても、今どき巨人とかいう陳腐なものは出してこない。おバカ過ぎて企画段階でボツにされそうだ。それをあえて出す!
 巨人はビームも出さないし、炎も吐かない。スピードがあるわけでもなく、狡猾なわけでもない。ただ、その巨大さ、重さで街を破壊する。この単純なことがどれほどの脅威になるのか、というのを見せたのはスゴイ!



 新刊についても書きたいのだが、もはやうんざりしてストーリーに興味を持てないので読んでいない。連載が終了したら、長距離移動とかヒマでしょうがないときにでも読んでみることにする。

2017/11/20

鋼の錬金術師

鋼の錬金術師 全27巻:荒川弘

 え、こんなメジャータイトル読んで無かったの!?
と言われそうだが、そうなのだ。売れてるうちは読まないで、ほとぼりが冷めてから読むヒネクレ者です。すまん。

 あらすじは省略!わざわざ紹介するまでも無いだろう。

 さて、バトル漫画でここまで長期連載すると大抵は強さのインフレ化が進み、ストーリーはグチャグチャ、主人公はもはや何のために戦ってたんだっけ?ということになりがちである。
 「鋼の錬金術師」の良いところは、しっかりとしたストーリー展開とキャラクターの描き込みである。主人公だけでなく、脇の人物から敵役までしっかりと成立しており、単なるバトル漫画ではなく群像劇と言えるだろう。
 群像劇でありながら、王道である少年の成長の物語をしっかりと描き、戦いを描き、謎を解き・・・、素晴らしい!
 絶賛です。

2017/11/15

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

 地上波で放送してくれたので見る。
 なるほど、庵野だ。特撮マニアの趣味全開である。ゴジラの巨大さというものを理解させる構図で撮られている。これは昭和ゴジラでも平成ゴジラでも同様なのだが、ゴジラは巨大なものというお約束が浸透しているせいで、巨大なものが街中で動くとこう見えるという視点がスッパリと欠けている。おかげでいくら細かく手間をかけてもミニチュアの街で着ぐるみが暴れているというショボイ画しか撮れない。
 デカイもんはアオリで撮るんだよっ!基本だ、基本!! スケール感って知ってるか!?全体を入れようとして俯瞰で撮るんじゃねえっ、クソ共がっ!円谷が墓で泣いてるぜ。
 という庵野の叫びが聞こえてくるようである。
 東京を舞台としたゴジラの撮り方は絶賛である。これは「巨神兵東京に現る」がかなり予行演習になってるんではないか、と思わせる。映画館の大スクリーンなら迫力も増すことだろう。

 さて、これだけ迫力ある映像を創ってくれると、それだけで大満足であるが、ストーリーもなかなか捻ってある。
 序盤の会議ばかりやってる政府の様子はもう苦笑するしかない。ハリウッド映画なら、もう米軍が出動してドンパチが始まってる頃合であるが、「え~、関係省庁間の連絡を密にしてぇ~」のような政府の悠長さは、リアリティがありすぎて嫌になる。
 しょーもないロマンスなネタを排除してあるのも良い。どういう訳か映画というのは恋愛要素を入れずには成立しないと思っているようなのだ。ゴジラを見る客層がそんなもの求めている訳ないだろう?という割り切りは見事だ。

 そしてこの映画唯一と言って良い意味不明なもの「カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)」である。苦労してリアリティを積み上げてきたハズのこの映画を一撃で「あれ?コメディ映画だったの?」と、観客の頭の上に「?」マークを量産したに違いない意味不明な存在。なんでこんなの入れたの?ここだけ笑いを取りたかったの?どうしても使えという上層部の圧力ですか?それとも「石原さとみ」の女優生命をこの作品で終わらせてやろうという企みですか?

 というわけで、とても面白い映画でした。石原さとみ以外。

2017/08/04

極黒のブリュンヒルデ

極黒のブリュンヒルデ 全18巻:岡本倫

 読んだ。そこそこ面白いし、最後まで読めるけど、ストーリー中盤から疑問符がいっぱい付く。率直な感想を述べれば「シリアスは向いてないみたいだから、素直に学園ラブコメでも描いてたほうが良いのでは…?」となる。

 ストーリーはWikipediaのあらすじを参照のこと。
極黒のブリュンヒルデ - Wikipedia

 さて、良い点を上げておこう。まず絵柄は良い。画力もある。少なくとも、進撃の巨人のように、描きたい事に画力が追いついていない、というようなことは無い。
 コメディ部分は結構面白い。本当にこの部分で描けば良いのに、と思う。

 さて、ダメな点だ。
まず、全体的にどこかで見たようなプロットが多い。「エヴァ」や「まどマギ」の影響は見て取れるし、他にもあるかも知れない。
 他作品からの着想が悪いとは言わない。オリジナリティは大事だが、それだけで全てを構築する必要は無いと思う。他作品の要素を持ってきて、大鍋に放り込んだとしても、自分なりの味付けや切り口、料理の仕方が出来れば良いのだ。
 ただ残念ながら、そこまでに至っていないだけである。

 シリアス路線で世界征服とか人類滅亡とかいう大風呂敷を広げてしまうのは、まぁ許そう。であれは、悪の組織が世界征服や人類滅亡を企むに足るまっとうな理由が必要である。
 このあたりの悪の秘密結社のジレンマについては以下の本が詳しい。さすがオタキングである。
 簡単に説明すると、何かまっとうな理由があって世界征服を狙うとして、その目的を達成するためにはもっと他の効率的かつ簡単な方法があり、目的に対する手段としての世界征服は労多くして効率の悪いやり方である、という話である。大風呂敷を広げる前にぜひ一読をお勧めする。
世界征服は可能か? 岡田斗司夫 ちくまプリマー新書 - 筑摩書房

 で、人類を滅ぼさねばならない一応の理由は付けてあるが、いかにも薄い。ナニソレ状態である。百歩譲って、その理由でも無理やり納得するとしよう。ではその実現の手段として、なんか目的と手段がズレてませんか?
 そこまでの技術力、資金力があるなら、そんな問題の多いやり方じゃなくて、もっと効率的に出来るんじゃないの?
 例えると、世界征服のために改造人間を作っておきながら、なぜか幼稚園バスをハイジャックするが如し、である。

 よく考えずに設定や伏線をばら撒いたが回収することに必死で、全体的に大きくバランスを欠いている。なおかつ回収し切れてないし、辻褄も合っていない。要するに、話をまとめる力量が足りなかったとしか言いようが無い。やはり10巻ぐらいで見切りを付けておくべきだったのだ。

 結局のところ、作者がグロを描きたいだけ、という気がしてならない。「エルフィンリート」でメジャーになったものだから、編集担当が切る決断ができずズルズルと連載が続き、何ともまとまりのない話になってしまいました、というところだろう。

2017/05/29

モーレツ宇宙海賊

モーレツ宇宙海賊

 CATVがあるおかげでいろいろまとめて見ることができる。難点は消化が追い付かないことだ。そんなわけで、モーパイである。

 絵柄は古いというか安い感じが漂う。そもそも宇宙海賊とかいうスペースオペラの世界でも時代遅れな古臭い設定を、「私掠船免状」という力技で成立させてしまったのがオドロキである。

 宇宙の航路なんて固定されてなくて出発地と目的地の軌道によって変わるから待ち伏せができない。そもそもワープ中に襲撃できないなら、どこで襲うんだよ。整備とか補給とかどうすんだよ。など宇宙海賊の存在には諸々の困難がある。キャプテン・ハーロックなんかどう考えても無理だろ。松本零士の世界に補給の概念は無いのか。今どきのスレたSFファンからは「昭和ってのどかでイイヨネ」とか鼻で笑われること請け合いである。

 が、そんなもんを一気にひっくり返すのが「私掠船免状」である。もうこの設定だけで勝ちだ。大英帝国バンザイ。
 このアイデアはすごい!と思ったら原作は笹本祐一氏か。なるほど納得。

2017/04/15

幼女戦記

幼女戦記 [カルロ・ゼン]

 うーん、難しいな。
 ラノベで粗製乱造されている異世界転生モノだが、これはかなり変っている。

Q.戦略レベルで負けている戦争を、戦術的勝利を重ねることでひっくり返せるのか? 

A.終わらせ方を誤らなければ可能

 「そういうことを言って誤ったのだ!ヒトラーも!ボナパルトも!トージョーも!」byデギン・ザビ公王

 その通りですね。なまじ勝ってしまうと、終わらせ方を見誤るものです。で、無理を重ねて勝ち続けてもどんどん苦しくなってくるという…。

 現代のビジネス書で、戦争から教訓を拾ってビジネスへの応用を解説するという啓蒙書がありますが、本書はその逆パターン。そもそも戦場の選択や戦力の集中は、そのまま市場の選択や資本の集中に置き換え可能な基本だし、部下にヤル気を起こさせる方法というのも普遍的な課題ナノデス。